鹿陵会塾「先輩からの贈りもの」
姫路市立飾磨高等学校 同窓会
2017年12月7日(木)開催
鹿陵会塾 第1回「先輩からの贈りもの」 講演会を開催しました。
日時:2017年(平成30年)12月7日(木)
演題:「マイナスからのトライアスロン・チャンピオン」
~いつから始めても遅くない~
講師:揖場 裕(いば ゆたか)二十一回生
2017年12月7日 午後1時~飾磨セミナー
この度は鹿陵会同窓会主催にて、姫路市立飾磨高校を卒業されました、OBの揖場 裕 様による演題「マイナスからのトライアスロン・チャンピオン」~いつから始めても遅くない~」にて公演を開催する運びになりました。
母校の食堂(昔は松風亭とよんでいました。)にて、在学生・卒業生等100人越しにお集まりいただき盛大に開催することができました。
揖場さんは、1950年、兵庫県姫路市で出生されました。
1966年に姫路市姫路市立飾磨高等学校に入学、1969年第二十一回生として卒業されまました。1969年に関西大学工学部へ進学されました。
ご本人は中学生時代に関節の病気により20歳半ばまで運動が出来ない体だったそうで、高校時代は全く体育の授業は見学だけということだったそうです。
そんな、スポーツとは無縁といえる揖場さんが、このままではいけなといと決心され30歳代になって少しでも体を鍛えなければと考えられるようになり、身近な運動としてジョギングを始められました。
そして、徐々に体力も回復していくなか、トライアスロンとの出会いがあったそうです。
幸い子供の頃水泳が得意だったこともあり、競技種目に水泳があることも有利に働き、少しずつ競技にも慣れていき、マスターズの大会にて1986年9月に初レース(牛窓大会・岡山県)に参加され全体の中ほどの順位で完走することができ、その自信でその後メキメキと実力がアップし、順位も上がっていき、トップクラスの実力に到達しつつ、何度も国内の大会で優勝を積まれ、2015年度マスターズ優秀選手賞に輝かれました。2016年の世界大会のメキシコ大会では3位になられました。
ご本人はトライアスロン以外の趣味は、自宅の前の小庭で土いじりをしていらっしゃって、「自分で作った野菜や果物は格別です」と、どう見ても、トライアスロンの大会で歯を食いしばって走り続けている選手とは思えないような性格の方です。
現在はトライアスロンチームしらさぎに所属され、トライアスロン歴は2015年で30周年を迎えられています。
最近はショートの大会に専念しておられます。
トライアスロンに対するスローガン『炎のハートに氷の頭脳』
ブログ http://sagisou.sbio.jp/
チーム http://www.triathlete.jp
第1回目の「鹿陵会」は、予想を超える参加者となり立ち見になった方もいました。同窓生、教員、在校生など、多くの方にお越しいただきありがとうございました。
(当日の会場の様子)
会場はアスリートを目指す大勢の後輩たちでにぎわいました。
(メダル・賞状等の記念品)
大会で勝ち取ったメダルを披露してくださいました。数々の栄光に勇気をもらいました。